名前はまだ決めてない雲

はじめたばかりです。よろしくお願いします! 自由気ままに書いてます〜

高2の春、学校を辞めた僕

「迷い」と「決断」
この2つの言葉で思い出すことは、正直、溢れるほどある。

でも、生きてる人間、皆そうではないだろうか?
人生とはそうゆうものではないだろうか?


と、そんな身も蓋もないこと言っても仕方ないので、僕にとっての一番大きな「迷って決断したこと」を書こうと思う。



それは、ずばり、学校を辞めたこと!!!
(ここ、太文字にしたかったけどやり方分かりません(泣))


今尚、「学校を辞める」というのは大多数の人がプラスの感情を持たない出来事だと思う。

どうして?
なにがあったの?
いじめられたのか?
学校には楽しい行事がたくさんあるよ!
辞めないで!

どうしてもクソもない。
なにがあったわけでもない。
いじめられてはいない(中学の時いじめられてたけどそれはまた別の話)
生憎、体育祭も文化祭もキョーミないんで。修学旅行は絶対行きたくないし。
え?僕が辞めることで、あなた、困ることある?


まぁ、想像つくように、色んな人が勝手なこと言ってくる。

僕の人生なのに。
僕の人生になにも責任をもてない大人たちが。
僕のことをなにも知らない友人(だと思っていた)たちが。

まぁ、べらべらといい気になって喋ってくる。

ほとほとうんざりしました。僕は。



おそらく、今これを読んでくれてる人にはこう思う人もたくさんいることでしょう。

たくさんの人が心配してくれてお前は恵まれてるじゃないか、とか。

学校辞めると言い出したら理由をきくのは当たり前だろ、とか。

そもそもなんで辞めたんだ!とか。 ね。


本当に放っておいてほしい。
切実願う。
放っておいてくださいな。


さっきも言ったけど、僕の人生だ。
誰も責任とれないでしょ?
後から後悔するのは嫌だったの。
後から誰かのせいにするのは嫌だったの。


僕の人生、僕の意志を、僕の責任で歩みたい
(ここも太字にしたかった(泣))


邪魔してくる人がたくさんいるんだよね。
それも親切心とかで。悪気なく。

みんな口々に自分の意見を言ってくるけど、誰も僕のことばはきいてくれない。

ねぇ、当時担任の先生だったK先生。
 
「話そう」って言ってたけどさ、あなたは、一方的に、学校を辞めさせないように必死で僕を丸めこもうと頑張ってたね。

でもさ、「話す」…「対話」って言うのはさ、話し合いでしょ。「話す」と「聴く」があってはじめて対話になるんだよ。

あなたは一方的に話した。
僕には「話して」と話を求めるくせに、途中で口を挟んだ。
僕のことばもきもちも、何ひとつ聞こうとする意思がなかった。

僕は怒った。
そして呆れた(しかも国語の先生だったしね)
とても悲しかった。
虚しかった。

日本語をさ、お互い話してるはずなのに。
こんなに言葉がつうじないってあるんだね。


僕は不登校になった。
それから一度も登校しないまま、高2の秋、正式に学校を辞めた。

僕としては高2の春に辞めたと思ってるけど、正式には秋。

担任の先生の許可がおりなかったから。

これは余談だけど、修学旅行も行く気ゼロだったし、結局勿論行かなかったし。
それなのに、修学旅行の積立金?とかいうやつは払い続けたらしい。
これ以上は怒りが沸騰しちゃいはうだから思い出すの辞めようと思う。
もう、終わったことだから。 さ。


今さらというか、元々話がそれまくってた気がするな。
ごめんなさい。


僕が学校を辞めようと思った理由を書こうと思う。

最初は中学の時。毎日毎日学校に行ってるなかで、「どうして学校って毎日行かなきゃいけないんだろう?」と思ったことがはじまりな気がする。

中3の受験期になると高校の志望校を決めなきゃいけなくなる。
高校は行くのが当たり前。行かないなんて到底言い出せる雰囲気じゃなかった。
でも僕は内心、「高校行く気ねぇなぁ〜」と思っていた。

そして受験本番2ヶ月前。僕は突然志望校を変えた。
とても興味のある部活がある高校を見つけたのだ。
そこは県が違うから、合格する難易度も高くなるし、受験日も1ヶ月違く、早くなる。
受験の仕組みも違った。

僕は一晩でその高校に決めた。
不合格だったら不合格で、高校行かなくて済むと思った。
受験が1ヶ月早まるのはワクワクした。

そして迎えた本番。
出来は自分としてはよくなかった。

一番得意の数学で、点数を稼ぐ数学で、一番簡単な一番最初の問題を間違えたと知ってから、「あぁー落ちたな(笑笑)」って思ってた。

合格発表日、僕の番号はあった。
泣いた。
絶望して。

普通そこは嬉し泣きだろ、って思うとこ。
うん、僕は絶望して泣いた。

周りのみんなも学校の先生も無理じゃない?ってかんじだったし、「落ちたら〜」ってしきりに言われてたし(僕は高校行く気なしだから気にしてなかったけど)

こんなレベルかって。
高校のレベルの低さに絶望して泣いた。
だってこんな僕が受かっちゃうなんて…
想定外だ!


それで僕は気があまり進まないまま高校に無事入学した。

部活には入った。
それなりに楽しかった。
でも限界だった。

中学の時感じてたことは高校でもやっぱり変わらなかった。
1日に6時間もある無意味で無駄な授業。
長い長い拘束時間。
人口密度の高すぎる教室。
くだらない会話。
雑音、幻聴。
授業時発言時の異常な緊張、恐怖。
…他にもたくさんあった気がするけど。

あぁ、学校より大切なものが僕にはあった。
それを大切にできないことへのイライラ。

高校を辞めるというかっこよさ(笑)

まぁとにかく色んなものが僕の中でうずまいた。


僕的には、1年間ももったなんてすごいと思う。
だましだましで過ごしてきた。
それも限界だった。

親には申し訳ないと思ったし、在学中に高卒認定はとっておいた。

大学には行くから、それまで自由になりたいと思った。


いろいろあったけど、僕は高校を辞めたことを後悔していない。
僕はいつだって最善の道を選択してきた。
その時々の僕の直感と感覚を信じて。

僕は間違いも正解もそんなの人間なんかに到底わかるものでもないんだから、正解を振りかざす正義のヒーローはうるせぇ!って思う。

自分の正解を、自分だけの正解を。
他人には到底理解されないだろうけど、これからも生きようと思う。

僕はこれからどうなるかな。
不安と楽しみと絶望と希望がちょっとだけ。

わからないことばかりだから。
今を楽しむしかないとも思う。
そんな簡単じゃないけど。
楽しむよ、精一杯。
僕なりに。


#「迷い」と「決断」

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